『相手に向き合う事』
久しぶりブログになってしまいました。
当社も含む石川県の鉄工業界は、業種別の組合の数が多く、また、各地元メーカーさん
の共栄会なども数多くあるため、2月に入っても、まだ「新年会」が続いています。
こんな地域も珍しいのでは無いかと愚考しているところです。
そんな中で、ある会合にて話に出たことを書いていきたいと思っています。
日本には、自分のことよりも他人を重んじ大切にする文化があり、自分のことはさ
ておき、他人に尽くす人が多いような気がします。
これは良し悪しではなく、日本特有の風土なのかもしれません。
ぜひ、大切にしていきたい風土だと思っています。
ある会合の参加者さんも、部下のことを思い、上記のような取り組みをされていて、
私もそれは素晴らしいことだと思います。
しかし、時には見方を変えてみる必要もあるのではないでしょうか?
「はたして、本当に相手と向き合うことが出来ているのか?」
相手と向き合うことが出来る人は、その前提として、自分自身としっかりと向き合うこ
とが出来ている人ではないでしょうか。
自分自身の感情をコントロールするだけではなく、自分の感情に気付き、
寄り添うことが出来るからこそ、相手の感情にも気付くことが出来ると
言う訳です。
抽象的な表現で恐縮ですが、そんな事を感じた瞬間がありました。
皆さんはいかがでしょうか?
私は、ドキッとした瞬間でもありました。
自分の感情を気にも留めず、相手と向き合っていないか? 先輩・上司だから、管理職だ
から、役員だから、社長だから・・・と無意識に思っていないか?
自分と向き合うことが出来るからこそ、相手とも向き合うことができるのではない
か・・・
自問自答する毎日は続きそうです。
なお、新年会もまだ続きます・・・
ホクショー商事㈱
村田 麿基