ホクショー商事 社長ブログ

ホクショー商事 社長ブログです。

平成31年年始のご挨拶

 

    明けまして、おめでとうございます。

平成年号最後となる新年を健勝に迎えられたことに、感謝申し上げたいと思います。

 

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 昨年は一年を通じて忙しい年になりました。しかし、この好況も春までと考え、4月

以降は不況対策を打っていかなくてはならないであろうと気持ちを引き締めている所で

す。

その不況対策も含めて取り組んでいる3ッのテーマ①新規開拓 ②新商品開発 ③社内

業務の効率化と成長 を引き続き推し進めていく所存です。

特に③社内業務の効率化と成長につきましては、昨年はエコステージの新規格での活動

を通じて、業務の効率化をミドルアップ・ミドルダウンの手法にて実施出来た結果、社

員の特に中間管理職(候補生も含む)の年代の成長に繋がったと感じています。

『社員こそ財産』の商社として、こんなに嬉しい事はありません。今年も引き続き努め

てまいります。

 

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    また、広域営業も引き続き推進してまいります。

    その手助けともなるインターネット販売『ホクショー商事 ヤフー機械要素店』もお

陰様で今年で5年目に入り、昨年末現在 17,000以上の商品アイテムを掲載出来るまで

に成長し、ベアリング・ポンプ類などを中心に月売上1,000万円を超える月も出てまい

りました。

お客様の欲しい商材を、欲しい分だけ、安い価格で、手間を掛けずに入手できるよう、

今年も安心感を込めて、商材の拡充に努めてまいります。

 

    改めまして、今年もホクショー商事㈱ 並びに『ホクショー商事 ヤフー機械要素

店』をご利用・ご愛顧賜ります様お願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきま

す。

 

 

 

ホクショー商事(株)

代表取締役社長 村田麿基

『先輩の背中を見て覚える』

 

 当社は、専門商社を生業としております。

 

 その中心業務は『営業』であり、中々標準化やマニュアル化が難しい職種になりま

す。また、マニュアル化された一辺倒な営業も面白くないので、個性を発揮できる良い

機会になっているのも確かです。

 

「俺の背中を見て覚えろ」「仕事を教わるなんて10年早い」「仕事は教わるものじゃな

い。盗むものだ」。最近の職場では、あまり聞かれなくなった言葉ではないでしょう

か??

 

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近年は上司のOJT中心の指導から、新入社員・若手社員の価値観に合わせた業務のマ

ニュアル化や、人材育成システムの整備に取り組む企業が増加しているように感じます

が、この『営業』スタイルは、マニュアルやシステムでは、良いものが出来上がりませ

ん。

 

そう言った意味では、「背中を見て覚えろ方式」をビジネスの現場から無くしてしまっ

て本当によいのでしょうか?

 

 

 

 柔道、剣道、空手、弓道といった武道の世界には『見取り稽古』という言葉がありま

す。師匠が弟子に指導するときに、手取り足取り教えるのではなく、師匠の技や、他の

人が行っている稽古や試合を見て学ばせる指導方法のことです。

 

これは職場で見られる、単純な「背中を見て覚えろ方式」ではありません。

 

見取り稽古のポイントは、一瞬の動きを捉える「集中力」と、細かな違いを見抜く「観

察力」であり、自分の身体を動かしたときの「想像力」、実践したときの「模倣力」が

必要になります。そして、これらの能力は、マニュアルやシステム化では身に付けるこ

とが難しい、近年の新入社員・若手社員に不足している能力ではないでしょうか?

 

 ビジネスの現場での指導の仕方を、単純な「背中を見て覚えろ方式」では無く、この

『見取り稽古』方式に置き換えると、上司の仕事を見て覚えろと放置するのではなく、

部下には何を見て学び取って欲しいのか目的を伝えること、期待する行動を明確にする

ことが必要ではないかと愚考する次第です。

 

 

 部下を成長させる最も効果的な方法は、上司自らが成長し続ける事だと思います。

 

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自分自身が成長し続けているのか?

 

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当社には背中を見せて教えることができる上司は何人いるのか?

考えさせられるところですが、努力を積み重ねていかなくてはいけませんね。

 

 

ホクショー商事(株) 村田麿基

日本経済と「治に居て乱を忘れず」

最近、ある講演会にて「治に居て乱を忘れず」という言葉を聞きました。

現状の経済状態を前提として経営計画を立てない方が良いという事です。

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皆さんはご存知かもしれませんが、日本経済は戦後2番目の長さの拡大中で、このまま拡大が続けば、来年1月には戦後最長の景気拡大となります。

ちなみに、これまでの戦後最長の拡大は、2002年から2007年にかけてでした。

今は普段より良い状況だという認識が必要で、これがずっと続くと考えないほうが良く、下がった状態を想定しなくてはいけない、と言う事だと理解しました。

 

2020年の東京オリンピックまでは、それでも何とか景気は大丈夫!!と考えているのんびり派の人もいる様ですが…、もちろん、東京の一部の開発は進みますが、その経済効果が地方に波及するわけではありません。

1964年の東京オリンピック時を引き合いに出されるかもしれませんが、当時の日本の国内総生産は今の17分の1程度で、そういうときに東海道新幹線、東名・名神高速道路、首都高などを建設したのですから、大きな経済効果がありましたが、今は当時とは経済規模が格段に違うのです。

 

短期的な景気指標を見てみると…、経済全体の動きを表す国内総生産は、今年の1-3月はマイナスです。

1月の寒波が影響しており一時的との見方が大勢ですが、油断はできません。

通常は2四半期連続で実質国内総生産がマイナスとなると景気後退と考えられますが、8月に発表された4-6月の国内総生産の数字は、若干のプラスと言ったところでした。

米国経済は比較的好調ですが、中国経済は米中貿易摩擦の影響もあり、減速懸念がささやかれています。

短期的にも日本経済の状況に注意が必要なわけです。

 

一方、長期的には、国内では少子高齢化が進んでいます。

現状の高齢化率は28%程度ですが、今後さらに高齢化率は上がり続けます。

今は、高齢社会のほんの入り口に過ぎないという認識が必要で、このままでは社会保障費がさらに増え、地方を中心とした過疎化がさらに進むのです。

また、現状でも1000兆円を超えている政府の財政赤字も残高がさらに増加することは避けられません。それを減りつつある若年層が負担するわけです。

このままでは、日本経済の将来は決して明るいものではありません。

 

そして「治に居て乱を忘れず」ですが、企業経営だけでなく、私たち一人一人の経済状態も健康状態も良い状態が少し続くと油断してしまうので、良い時も悪い時もあるということを常に認識して将来に備えておかなければいけないと、改めて肝に銘じなくてはいけないと思った講演会でした。

 

今回は、ちょっと暗い内容の文章になってしまいましたが…、そうは言っても、当社として、お客様に何をして差し上げられるか?を念頭に、色々と工夫を施してゆきます。以後も、よろしくお願いします。

 

 

 

 

ホクショー商事(株)

村田麿基

仕事と趣味は別か?同じか?

 

 

 私・村田の年間スケジュールの中でも、9月から11月にかけては、出張の多い時期に

なります。東京に行くのが多いのですが、全国各地の工場を見て回ったり、場合によっ

ては海外に出掛ける事もあります。

 

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季節も良いせいでしょうか?!・・・各メーカーさんの代理店会(会議)、経営者向けの研

修会(前述の工場見学会が多いのですが…)、また、大きな展示会もあり、会社に居ない

日数が多くなります。特に今年は、2年に一度行われる 当業界最大の展示会であるJ

IMTOF2018もあり、私だけではなく、営業部のメインメンバーも不在にすることが

多い時期になる訳です。

 

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 いつも居るメンバーが居ないと、何となく調子が出なかったり、厳しい上司が居ない

のを良い事にちょっとだけ甘えが生じたり…と言った事が起こりがちになります。こん

な時には、出張に行く人、会社を守る人両方に、仕事のモチベーションを上げるコツを

伝えるのが大切な仕事になります。

 

 

「仕事のモチベーションを上げるコツは何ですか?」と質問されたならば、私は「その

コツは、仕事と趣味を兼ねることです」と答えたいと思っています

仕事柄、私は色々な業界動向や企業事例の分析などを頻繁に行います。長時間かかるこ

ともあり、時には苦しいと感じることがあります。そのような時に心がけているのは

「現場(または似たような環境)を極力見に行き、自ら楽しんで体験する」ということで

す。

 

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また、考える時間も、新幹線や飛行機の移動中には、もってこいの時間の過ごし方だと

思います。乗り物の心地よい揺れが、アイディアを引き出してくれることも多々ありま

す。

 

 

「仕事とプライベートは別」という考え方もありますが、時には、こういう考え方や行

動をとってみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

ホクショー商事(株)

村田麿基

ドイツの高生産性

 

 今、働き方改革が声高に叫ばれている昨今、当社は、工作機械メーカーであるDMG

森精機の代理店をしている関係上、よく、ドイツの働き方=生産性の話をお聞きしま

す。

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ドイツといえば日本と比べて、生産性が極めて高いことで有名ですが、数値で言うと、

ドイツの労働時間は日本よりも2割近く少ないのですが、その生産性は1.4倍近くも

高い、という驚異的な結果になっています。

 

 ドイツ生産性が高い理由として、次の3点を良く聞きます。

まず1つ目は国を挙げてデザインを重視しているという事です。 今では信じられない話ですが、かつてのドイツ製品は「安かろう悪かろう」で、当時世界No1だったイギリ

ス製品の6割程度の価格でないと商品が売れませんでした。

 

そこで「ならばデザインで差別化しよう!」と世界で初めての工業デザイン専門学校を

つくるなど、国を挙げてデザインに取り組みました。ドイツ製品はデザインが優れてい

る結果、それが付加価値につながっています。

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確かに、日本でも、メルセデス・ベンツBMWの車は、デザイン性に優れているよう

に感じますし、少々値段が高くても売れている様な気がします。ちなみに、村田本人

は、日産フーガを気に入って乗っていますが・・・。

 

 二つ目のポイントとして、女性の社会進出を挙げることが出来ます。 日本では3歳未

満の子供を持つ女性の就業率は25%に過ぎません。しかし、ドイツでは65%にも及

びます。これはデイケアと言われる高い社会保障制度がその背景にあるのですが、この

点も日本と大きく異なるところです。

 

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 そして、意外と重要だと思う三つ目のポイントが、宗教性です。 実はドイツは宗教性

がビジネスに大きく及んでいます。例えばハノーバー市内には高層ビルがありません。

それは同市の条例で、教会よりも高い建物を建てることが禁止されているからです。

 

さらにドイツはプロテスタントの国であり、プロテスタントの考え方からすると、職業

とは神から与えられた召命を果たすためのものです。ドイツは教会を中心とした、宗教

を中心としたコミュニティがしっかりと根付いており、こうしたコミュニティの存在と

信仰が、生産性を高めていると捉えている人が多い様です。

 

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一方、日本は宗教的コミュニティが全般に希薄ですが、日本人にとって最も重要なコ

ミュニティは一昔前であればムラ(村)であり、現在でいえば会社です。

 

こうして比較してみると日本人にとっては会社がコミュニティです。 実際、日本におい

ても高生産性の会社、あるいは好業績の会社というのは、ある意味宗教的であり、言い

換えればコミュニティが機能している、ということなのです。

 

 ちょっと難しい話になってしまいましたが、当社としても(出来ることは限られていま

すが)、「日本は会社がコミュニティ」という視点を持ちつつ、ドイツ企業から取り入れ

るべき点を学んできたいと思っています。

 

 

 

 

ホクショー商事(株)

村田麿基

『暑中お見舞い』

 

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

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また、西日本豪雨等で被害を被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げるとともに、一

刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

 

   さて、当地金沢でも暑い日が続いておりますが、皆さん、いかがお過ごしでしょう

か?

私自身は暑さにバテバテ…という状態になっておりますが、営業としては、スポットエ

アコンなど夏季商品が例年以上に販売できており、暑い時には暑いのも悪くはないなぁ

~と思っている今日この頃です。

 

 

 ところで、当社は7月21日に新年度がスタートし(変わった区切りですが…)、例年行事

となっておりますが、先週末に、一年間の方針を定める営業会議を開かせていただきま

した。

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 今期は、第3次中期3ヶ年計画の2年目と言う事で、昨年チャレンジしたことをもっと

深堀する一年になります。

今年の営業テーマは、昨年同様、下記3点です。

①新規開拓、②新商品開発、③社内業務の効率化と成長 

 

 

基本に立ち戻って、お客様にとって役に立つ営業を心がけてまいります。お客様の皆様

には、このテーマにおいて何かヒントがありましたら、是非お声掛け頂きたいと思いま

すし、新商品のご提案も積極的にさせて頂く所存です。

 

 

 また、ご好評頂いておりますネットショップ『ホクショー商事㈱ ヤフー機械要素

店』にて複数回お買い上げいただいたお客様にご訪問をさせて頂き、お礼を申し上げる

と共に、そのご感想とご要望をお聞きする活動も、益々増やしていきたいと思っていま

す。

 当社の社員がお邪魔させて頂いた際には、ぜひ、ご意見をお聞かせいただけると嬉し

く思います。ぜひとも、よろしくお願いします。

 

 

 改めて、営業マンそれぞれがテーマを掲げて、社員全員で頑張っていきますので、応

援をよろしくお願いします。

 

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それでは、まだまだ暑い日が続くと思われますが、暑さに負けず、営業に努めたいと

思っています。

 

 

 

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                                         村田麿基

『OODA』

 

  

 皆さんは「OODA」(ウーダと発音するのですが…)という言葉をご存知でしょうか?

 

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 OODA(OODAループとも言います)とは、「観察(Observation)・情勢判断

(Orientation)・意思決定(Decision)・行動(Action)」の頭文字を取ったもので、

米軍をはじめ、戦略コンセプトの中核的な理論として広く受け入れられている考え方で

あり、経営戦略においても用いられている管理スキームです。

 

 

 ちなみに・・・

Observation:相手(ビジネスの場合では市場や顧客)を観察。

       思い込みや予断を廃した「柔軟さ」「臨機応変さ」が求められる。

Orientation:上記の観察結果に基づき、状況を判断し、方向付けを行う

Decision:今後の具体的な方針や行動プランを策定する。

Action:実際の行動。    の事を指します。

 

 

 私が初めて、このOODAの話を聞いたのは、今年5月、メーカーさんの代理店会に先

立つ研修会でした。当社は7月20日が決算日なもので、ちょうど今頃は来期の計画を書

面化しているところなのですが、このフレーズが気になっているところです。

 

 日本で一般的なPDCA(Plan・ Do・Check・Action)サイクルとの違いは、PDCA

は、当初立てたPlanがスタートで、進行中の管理が重要視されるため、プロセス管理が

重要とされ、PDCAに基づくKPIマネジメントなどがそれに該当します。

 

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一方、OODAループは観察や、それにともなう状況判断が重要とされている点が大きく

異なり、柔軟な判断や、迅速な実行が最優先です。それだけに、現場、つまり市場や顧

客ニーズに対する適合性が高まります。

 

 市場環境が大きく変革する昨今では、想定内の現象に対して組み立てられたPDCA

イクルでは、想定外の現象への対応が遅れ、競争に負けてしまう可能性があります。

現場で即座に判断し、行動する。そして行動しながら、観察、判断する。こうした臨機

応変な対応力がビジネスシーンで求められています。

 

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 とは言え、先ほどもお伝えしました通り一年の計画を立てる時期には、PDCAサイク

ルも重要という事で、このOODAループが気になっていると言う事なのです。私の解釈

では、PDCAとOODAは対極にあるものではなく、PDCAサイクルを基本としながら

も、場合によってはOODAループを補完的に活用していくのがベターだと思う次第で

す。

 

 さてさて、そんな事を考えながら、来期の計画を練っている昨今ですが、計画の出来

栄えは・・・次回のブログの時にお話しできたら良いなぁ~と考えている次第です。

 

 

ホクショー商事(株)村田麿基