『因果応報の法則』①
先日、少々身の引き締まる話を聞きましたので、ご紹介したいと思います。
『因果応報』の話なのですが、皆さんご存知でしょうか?
辞書によりますと・・・
人は良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。
もと仏教語。
行為の善悪に応じて、その報いがあること。「因」は因縁の意で、原因のこと。
「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと・・・とあります。
東洋の政治哲学・人物学の権威として知られる故・安岡正篤さんは、我々の人生を形
成する要素として、二つのものがあると言っています。
一つは、その人自身が持って生まれた「運命」です。
もう一つは、「因果応報の法則」です。
ここで大切なのは、「因果応報の法則」は「運命」より強いと言う事です。
つまり、我々は、この「因果応報の法則」を使う事で、もって生まれた「運命」を良き
ものに変えていく事が出来ると言う事です。
平たく言いますと、日ごろの良い行いの繰り返しが、持って生まれた不幸な「運命」を
も覆してしまう・・・と言う事になります。
このことについて、京セラ、KDDIの創業者であり、最近ではJALを再建させた稲盛和
夫さんも、心に残るお話をされています。
稲盛和夫さんのお話は、文章が長くなってきたので、次回に廻したいと思います。
楽しみにお待ちくださいね。
ホクショー商事(株)
村田麿基