『自分の持てる力を全て出し切らないと病気や不幸が発生する』
学校の先輩でもある税理士さんから面白い話を聞きましたので、ご紹介させて頂きま
す。
心理研究家の牧野和幸さんが、『自分の持てる力を全て出し切らないと、病気や不幸
が発生する』と述べているそうです。
要約すると・・・、
この地球上に生まれてきている人には、みんな使命と役割があり、その使命と役割を果
たすための才能やエネルギーを天から与えられている。
しかしながら、自分の力を100%出し切らない人が居る。
手を抜いて、70~80%の力を出して、あとはサボっている人が居る。
でも、それは非常にまずい事である。
なぜなら、天から使命を果たすために100の力と才能を貰った場合、もし80の力と才能
しか使わなければ、使われなかった残りの20のエネルギーが腐敗してくるからである。
そして、エネルギー等価の法則により、存在するエネルギーは消滅させることは出来な
い。
そのために残された20のエネルギーがマイナスの事に使われて、病気や不幸を生み出し
てしまう。
つまり、不完全燃焼を起こして病気を作り出すエネルギーに変わってしまう。
天(神様??)としては、全力を尽くしてほしいから、「もっと頑張りなさい!」「もっと力
を出しなさい!」と事故や不幸を発生させて、警告を送ってくる。
従って、持てる力を全て出し切って、他者に奉仕する人生を送ることを心掛けて下さ
い。と述べているとの事でした。
私も成程なぁ~!!と思います。
心得て行動しなくてはいけませんね。
それと同時に、同じことが個人ではなく企業にも言えるのではないかと…。
つまり、常にその企業が持っている潜在能力を眠らせていると、出し切れなかったエネ
ルギーが不完全燃焼になり、その企業にとってはマイナスの事が起こってしまう、とも
言えるのではないでしょうか?!
当社は商社です。
商社の財産は、人材(人財)です。
全ての従業員が100%の力を発揮してくれていると良いのですが…、
80%の人、50%の人、もしかして20%の力しか発揮していない社員が居るのならば、
100%発揮できるように導いてあげなくてはいけません。
その社員の力不足からくる原因であれば、学習することで力が湧いてくるでしょうが、
元々その社員が持っている才能を発揮させ得ない部署や仕事(言ってみれば…不適材不適
所??)であったならは、本人の責任の前に、会社(社長)の判断ミスなのではないか…と。
色々と考えさせられました。
そんな目を持って、社内を見つめ直したいものと思った次第です。
ホクショー商事㈱
村田麿基